「コンテイジョン(伝染)」

2011年の映画(コンテイジョンとは「伝染」という意味)
パンデミックを想定して作られたパニック映画ですが、CDC監修でその当時の知見に基づいて作られています。
コロナ渦が始まった頃から「予言の映画」と言われてきましたが、意外に見ている人が少ない。
これをAmazonプライムで見ている人はもともと意識が高く、見る意味はないかも。
見てほしいのは、ワクチンデマや代替医療を推進する人たち、それに引きずられている人たちです。
この一年間で、当クリニックに実習に来た学生に聞いてみましたが、見ていた学生は皆無でした!
医学生大丈夫か?
(当然のように私がDVDを貸して、見てもらいました)
ぜひ、地上波で流してほしいです。
滑稽なくらい、今の状況と酷似しています。
ジュード・ロウを見ていると、さしずめ「あの人だな」と思ってしまいます。
どの登場人物に自分を重ね合わせるかはあなた次第です。

内容(「Oricon」データベースより)
謎のウイルス感染が発生し、驚異的なスピードで全世界へ広がっていった。米国疾病対策センターは危険を承知でドクターを感染地区へ送り込み、世界保健機関がウイルスの起源を突き止めようとする中、ある過激なジャーナリストの発言が人々の恐怖を煽り、社会は崩壊していく。はたして人々が選んだ決断とは?