~当クリニックの訪問診療における基本方針について~

平素は病診連携・診診連携等で近隣医療機関、訪問看護ステーション、訪問薬局、居宅介護支援事業所の皆様には大変お世話になっております。

当クリニックでは訪問診療(在宅医療)の質の担保のため、必ず、訪問看護ステーション、訪問薬局と協同して訪問診療をするようにしています。

訪問診療とは一言で言えば「患者さんの自宅が病室になる」ことであり、また別の言い方をすれば「患者さんの自宅が外来診察室になる」ことでもあります。

時に、「訪問看護や薬局はいらないので医師の訪問診療だけ、往診だけしてほしい」という依頼がありますが、これは言い換えると看護師がいない病棟、薬剤師がいない病院に入院するのと同じ事です。それがどれだけ異常で恐ろしいことか、医療関係者の皆様には想像がつくことと思います。

以下に別掲しますが、病棟医あるいは外来医の役割は訪問診療医が行うとして、病棟看護師の役割は訪問看護師が担うことになります。

またこれは見落とされやすいことですが、医薬分業の観点からも医師による院内処方・自家調剤ではなく、ダブルチェックの効く院外処方で別の観点で薬剤師が関わってもらった方が質の良い安全な服薬提供体制が維持できます。

大きな病院で院内調剤する場合も、必ず医師ではなく、薬剤師が調剤を行います。(薬剤師は医師の処方に疑義を唱えることの出来る唯一の職種です。)

上記のことから当クリニックでは必ず、訪問看護ステーション、訪問薬局と協同して訪問診療をするようにしています。

訪問診察・訪問看護・訪問服薬指導のトライアングルが崩れたとき、必ずトラブルが起きます。特に過去の例からも前述の「訪問看護や薬局はいらないので医師の訪問診療だけ、往診だけしてほしい」という患者さんの場合、トラブルが必発のため当クリニックでは訪問診療をお断りしております。

当クリニックと一緒に仕事をしている訪問看護ステーションは宇部市内だけで20ヶ所以上あります。
訪問薬局も熱心に取り組んでいる薬局が当クリニックが把握しているだけで、少なくとも数カ所あります。
(いずれも協同して治療に当たった実績があります。)

ご不明な点は波乗りクリニック在宅診療部までお問い合わせください。
(代表:0836-59-1173)

ご理解ご協力のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。

病棟医・外来医の役割を訪問医が担当します。
病棟看護師・外来看護師の役割を訪問看護師が担当します。

病院内外の調剤薬局に患者さんがお薬と取りに行くのではなく、訪問服薬指導で適切な服薬について薬剤師がダブルチェックを行います。

「訪問診療および居宅療養管理指導 同意書 兼 申込書」 から抜粋

1) 訪問診療は、内科診療を中心に診察、処方、検査、処置、医学管理、緊急時の連携医療機関への手配、多職種連携等、総合的な診療です。

2) 訪問診療では、基本的に月2回の計画的な訪問で、医学管理を実施します。

  (病状変化や経過など必要に応じて訪問回数を増やす場合があります。)

3) 緊急時に迅速に対応するため、訪問看護ステーションと訪問服薬可能な薬局との契約をお願いしています。契約が難しい場合は訪問診療をお断りしています。

4) 予期せぬ病状変化があった場合は、薬剤師や訪問看護ステーション等と連携を取り、24時間対応体制で、状況に応じて適切な対応をいたします。

5) 訪問診療に係る費用は医療保険の取り扱いになります。別途、居宅療養管理指導料(介護保険)、薬剤にかかる費用等が発生する場合があります。

6) 訪問診療を行うにあたり、知り得た個人情報等の保護は遵守いたしますが、「個人情報保護指針」に基づき、他の医療機関や介護保険施設等との連携上必要な情報については提供する場合があります。

7) 医療費のお支払いに支障が生じた場合は、医療サービスを停止する場合があります。

8) 職員が身の危険を感じた際には理由のいかんに関わらず、法的な対応をします。

詳細は「訪問診療契約時説明書」をご覧ください。

24時間対応のネット予約・受付がお勧めです。電話で予約の場合は13時~16時の間にお願いします。0836-59-1173外来診療時間 9:00-11:45 [ 日・祝日除く ]
※土曜日は13:30-16:45も外来診療!

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