コロナの自宅療養者が増えて、状態把握が保健所だけでは回らなくなっているので、当クリックでも自院で診断した人や往診が必要な人の病状観察を引き受けています。
各患者に電話をかけ、カルテに入力し、情報共有システムのYCISSに入力したら休日の半分が潰れました。
これにコロナの緊急往診が入ると丸一日かかります。
平日にこれをやると通常診療を圧迫して大変です。
これをこれまで保健所職員だけでやってきたかと思うと気が遠くなりそう。

ラゲブリオ®（一般名：モルヌピラビル）、院外処方するときは一包化指示をして、薬局の方で開けてあげた方が良さそうです。

パンデミックを想定して作られたパニック映画ですが、CDC監修でその当時の知見に基づいて作られています。
コロナ渦が始まった頃から「予言の映画」と言われてきましたが、以外に見ている人が少ない。ぜひ、地上波で流してほしいです。
滑稽なくらい、今の状況と酷似しています。

一般の方が抱くイメージと、医療者が抱くイメージの違いをわかりやすく図式化してあります。大事なので転記します。

医療従事者のコロナワクチン接種。1回目で副反応と思われる症状（頭痛・微熱・倦怠感）が出た人にお願いし、2回目のワクチン接種前に中和抗体を測定したところ、カットオフ値の20倍の高値になっていました。もちろん規定通りに2回目のワクチン接種も受けていただきましたが、とくに問題は起きていません。

先ほど、2回目のワクチンを完了しました。1回目は打った直後から痛みが激しかったのですが、今回は打たれたかどうか分からないくらいでした。日本プライマリ・ケア連合学会ワクチンチームのやり方に従うのがベストだと考えています。