訪問診療に関して、よくある質問をまとめました。参考にしてください。
Q. 訪問日時は指定できますか?
A. 訪問曜日はご相談の上決めさせていただきますが、ご希望に添えない場合もございます。訪問曜日は基本的には隔週、同じ曜日になります。
訪問時間については、他の患者さんの緊急往診や交通事情などにより、概ね13時~16時の間とさせていただいておりますことをご了承ください。
Q. 体調が良いときにはその週の訪問診療を断ってもよいのですか?
A. 患者さんの体調をしっかり把握するためにも、訪問診療では体調の良いときにも定期的に診察をすることが原則です。
普段の状態を把握しているからこそ、体調の変化があったときに適切な対処ができます。
Q. 薬は持ってきてもらえますか?
A. 当院は院外処方のため、訪問服薬をおこなっている薬局との契約をお願いしております。(別途契約が必要)
薬の相談や配達はもちろん、生活の見守りや服薬管理、緊急時(薬局の営業時間外の発熱や急変時)の対応もしていただけます。
契約の時に準備するものはありますか?
今まで、他の病院を受診しておられたら診療内容が分かる紹介状をもらっておいてください。
その他、健康保険証、高齢受給者証、特定医療費受給者証、介護保険証、福祉医療費受給者証などお持ちの方は提示してください。
訪問看護はどこから来てくれるの?
訪問看護は、当クリニックから依頼を受けたそれぞれの訪問看護ステーションが行います。(当クリニックの看護師が単独で訪問看護を行うことはありません。)
提携している宇部市周辺の訪問看護ステーションの一覧を掲載しています。
訪問看護は誰が来てくれるの?
看護師・保健師などがご自宅に伺います。
自宅などでのリハビリテーションが必要な方へは、併せて理学療法士・作業療法士・言語聴覚士が訪問しリハビリテーションを行える事業所もあります。
訪問看護は誰が利用できるの?
病気や障がいがあり自宅などで療養されている方で、主治医が訪問看護を必要と判断した場合に利用できます。
乳幼児から高齢者まで年齢に関係はありません。 訪問看護は医療保険と介護保険どちらかの制度を使いますが、その方の状態や要介護認定の結果などにより使う制度が違ってきます。
胃瘻の管理はしてもらえますか?
胃瘻管理は可能です。自宅にて定期的に胃瘻交換を行います。
※胃瘻管理は行っていますが、「経鼻胃管」については対応していません!
現在、病院で経鼻胃管による栄養接種している人は、退院前に胃瘻造設、あるいは経鼻胃管抜去にて経口摂取をお願いしてください。
なぜ、経鼻胃管には対応していないのですか?
経鼻胃管は在宅での管理が難しいものだからです。特に入れ替え時はかなりの危険を伴います。
入院中に短期間の栄養管理をするにはとても良い方法ですが、それでも以下のようなリスクがあります。
・挿入時の嘔吐による誤嚥
・胃管の気管内への迷入
・咽頭の異物感による患者不快
・嚥下障害による誤嚥
・胃管先端による消化管の出血・穿孔
・鼻翼固定部の圧迫壊死
入れ替え後のレントゲンによる確認が必要になること、場合によってはX線透視をしながら挿入した方が良いこと、胃液PHの確認などを考えると、自宅での継続には困難が伴います。
24時間対応のネット予約・受付がお勧めです。電話で予約の場合は13時~16時の間にお願いします。※心療内科は完全予約制です。0836-59-1173外来診療時間 9:00-11:45 [ 木曜日・日曜日・祝日除く ]※土曜日は13:30-16:45も外来診療!
お問い合わせ(公式LINE) (セールスはすべてお断りしています。)